卒業 誰のための指導…

昨日、外部コーチをつとめる中学校の卒業式がありました。

卒業生わずかに8人という田舎の学校なので、卒業証書を受け取った後、参列者の方を向き卒業生はお礼や決意を述べます。

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最初の子はテニス部の子でした。

持ち時間の多くをテニス部のことを話しました。

 

一生懸命にやってきたこと

つらい思いもしてきたこと

ある時、思いを全て話して

心がとても楽になったこと

テニスが好きになれたこと

 

もっとはやくにそうすれば

良かったという少しの後悔

そして抑えきれないなみだ

 

 

 

指導者として

もっとはやく、そうしてあげれば良かったと心から悔やみました

 

 

誰のための指導だったか

勝たせてあげたいは、勝ちたいではなかっただうか

厳しさよりも、楽しさで

結果を出させてあげることはできなかっただろうか

 

 

またいつかソフトテニスをすることがあったら

心から楽しんでください

 

そうして、もしも指導者になることがあったら

選手の気持ちに寄り添える指導者になって下さい

 

卒業おめでとう

卒業 誰のための指導…” に対して2件のコメントがあります。

  1. 兼光 明 より:

    「もっと早く」 卒業生さんは 素晴らしい学習をしました。しかも 自分自身の思考の中で!
    指導者として 卒業生さんが そこまで 言ってくれるなんて 指導者冥利につきませんか!
    悔やむことなんて 全くありません。素晴らしいの一言です。

    孫二人が ソフトテニスをしているので 時々 覗かせて頂いています。ありがとうございます。

  2. admin より:

    兼光さん、ありがとうございます。

    おっしゃる通り、指導者冥利につきます。
    指導と言いながら、これまで実に多くのことを教えられました。

    ソフトテニスやってて良かったです。

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